福と出会うまで:6

一度犬探しはやめようと思ったプーさんと入れ違いで、今度はむーやんが本腰を入れはじめ、その時期の週末はほとんどペットショップめぐりでした。

その時ピンときたパグの赤ちゃんを迎えよう…とも思ったりしたのですが、条件が合わなかったり、あのキャバちゃんに持ったような予感がどうしても持てず、探しては躊躇し、という事を繰り返していました。
その時にはもう、私が気になるのはトライカラーのキャバリアになっていました。

しかし、ある個人店風ペットショップに行った(というか偶然入った)とき、キャバリアという犬種の特徴をもう一度見直すことになりました。


動物病院の医師もしているというオーナーは、キャバリアの特徴や、他の犬種の特徴等をとっても詳しく教えてくれました。
キャバリアは中型犬だけど結構大きくなるコもいるよ、これくらい(と手で大きさを表現してくれる)。抜け毛が本当に多いから、ある程度犬にかける時間がもてないと家中毛だらけになるよ。ダックスは以外と吠える。短毛種は抜け毛が気にならないイメージがあるが、全く反対。などなど。犬種の良い所よりも悪い所をどんどん教えてくれました。

「実際に飼ってみて『予想外だった』ら困っちゃうもんね」
というのが、たぶんオーナーの意志だったのだろうと思います。

私達はチョウシにのって、こんな環境だが犬は飼うことができるか、初心者が飼うならどんな犬種がいいか、などを聞きまくりました。
意外と手がかからないのが、アンダーコート(だったかな?)がない犬種、長毛種との事。
長毛種はトリミングが必要だが、短くすれば日々の手入れも楽だし、生え変わりがないため抜け毛もほとんどなく、匂いも気にならないらしい。シーズーやテリア、プードルなど。プードルは頭がいいからしつけも良く覚えるよ、でも頭がいい分なめられると大変だけど、と。
(サーカスの芸をする犬って、大体がプードルなんですね!)

昔から室内犬として飼われていた犬種は、はやりそれなりの理由があるのだ。
納得はしたものの、その場でいきなり犬種を変える気持ちにはなれず、またそこにはキャバリアがいなかった事もあり、お店を出てきました。

キャバリアにはご存知の通り、もともと心臓疾患が出やすい犬種で、他にも、皮膚が弱かったり目が悪かったりするコも多いと調べました。犬種として認められた歴史が浅いという事も知りました。
オーナーが言った通り、キャバリア関係を調べると、抜け毛に悩む人も少なくありません。

初心者だし、やはり飼いやすい犬種を優先に選んだ方がいいのか?

という気持ちは、「犬を飼う」という根本的な気持ちを揺さぶる事になりました。

こんな風にして、色々グジグジ悩むに悩み、犬探しはやめようと思いつつも探している自分。探しても一歩踏み切れない自分に、さすがに、ちょっとこれで大丈夫?という気持ちがわいてきました。

だいたい、人の意見に左右されすぎている!

もう一度、自問自答してみました。
「条件をクリアし、初心者でも飼いやすい犬ならどんな犬種でもいいのか?」
答えは、no。
(冷静に考えると当たり前かもしれませんが…)

人間と一緒です。
ある程度条件はあるけれど、

基本的に好きじゃなければ毎日面倒みれないよ。

それに、誰かに「犬を飼ってほしい」と頼まれた訳でもなし。犬種を選んで飼うなら、自分で納得しないと飼う資格もないじゃない。
と解決。(大体抜け毛が絶対嫌なわけではない)

一緒に暮らす犬はトライカラーのキャバリア
と決めることができました。

それと同時に、犬を世話する自信は誰につけてもらうでもなく、自分で作り出すものだ。という事もやっと気がつきました。

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